【iPhone(au)→Android(UQ)引っ越し日記】第1回:マネークリップって使えるの?
私はこれまでiPhone 4s,iPhone SEとAppleを愛用し続け,auには9年間居座り続けてきた。
そんな人間がこの度,格安SIMでAndroidに乗り換える決意をした。
そのために自分なりに色々と調べて紆余曲折も経た長い道のりを,何回かに分けてブログを更新していこうと思う。
スマホの「乗り換え方」はよくネットで見るけど,「なぜ乗り換えるか」をちゃんと説明されてる記事がネットに少ない気がするので,この機会に一例を記録しておく。
この物語の始まりは「マネークリップ」。
道のり長そうって大体想像ついた?
ある日,ネットサーフィンしてたらマネークリップの紹介を目にした。
マネークリップタイプの財布って時々見かけるし,かっこいい。
かっこいいけど,マネークリップと小銭入れを併用して持ち歩く自分があまりイメージできない。
小銭入れの中にマネークリップを入れちゃう?
なんか本末転倒な気もする。
てかそうするなら,カード類(特にクレカやsuica)はどう持ち歩く?
手帳型スマホケースとかに入れてんのかな?
気になってた手帳型スマホケースを調べる。
するとiphone X用ケースは開いたところに,過去作にはあったカード入れがないじゃないか。
これじゃあICカードを入れられない。
驚いて概要欄を見ると
※[Apple Pay]の充実により、7用や8用と比べてカードポケットを減らしたミニマルな仕様となっています。
フタ裏にはICカードや切符、四つ折りにしたお札も入りますので、駅の改札やコンビニなど様々な場面でも「壁を持ち歩く。」を体感してほしいと思います。
なるほど入れられはするのか。
たしかに概要の通り、Apple Payがあればsuicaを持ち歩く必要がない。
果たして必要なカード、現金は今後どうなるんだろう……。
そもそもApple Payがどう使えるのか、suica以外イメージできてない。
ということで調べてみた。
どうやらすべてのクレカが登録できるわけではないらしい。
そして「Apple Payで支払う」というよりも、Felicaに対応したことによってiDやQUICPayで払うようだ。
さて仮に乗り換えたとすると、俺の日常生活はどうなる?
電車はsuica、昼ごはんを食べるにしても松屋などsuica対応が増えてきた。
コンビニでも自販機でもsuicaがあれば十分。
現金を使うのはラーメンと飲みがメインか。
実は現金が必要な場面はかなり減ってくるんじゃないか?
むしろポイントカードで嵩張る生活になりそう。
電子決済を上手く使いこなせば,財布の重要度は下がってくる可能性がある。
それならマネークリップとコインケースをスマートに持ち歩くのもあり?
といってもそもそも,コインケースを別に持ち歩くってことをしたことがない。
iPhoneケースと同メーカーのコインケースのレビューを調べてみると,
これを使えばどうなるか?カガリユーザーが6ヶ月以上使ってみた結果がこれだ! - 田中智之 | BONITA
売上金を入れたり、両替に行くときに使ったりする程度なので、使用年数の割に汚れやひび割れは少ないです。
とのレビューも。
たしかに財布をこれに完全に代替するのは難しそうだ。
財布は財布でちゃんと持っていたいなぁ,ってことでマネークリップは今回は断念。
てかコイン多い日本にマネークリップは向いてねえよな。
財布と電子決済は持ちつ持たれつの関係であり,電子決済に完全に依存することはできない。
財布を適切に使い,電子決済を適切に使うにはどのような財布,スマホ,決済方法の選択が正しいのか。
次回はFelica機能について調べていく。